『痛みの診察室』では、“有害な痛みを緩和する治療”を行っています。あらゆる痛みの種類を対象としており、心情と密接に関係する「心の痛み」まで専門的な知識と技術をもとに痛みの原因を診断、治療します。ペインクリニックの“ペイン”とは“痛み”という意味です。“痛み”は人それぞれ違い、多様な症状があります。その症状や身体所見から原因を診断し、適切な検査や治療を進めます。痛みを遮断・ブロックする神経ブロック療法は多くの症例に施行し好評を得ております。その他、薬物療法、特殊療法、東洋医学(針)療法、リハビリ療法、光線療法にて、一人ひとりの身体状況に合わせたオーダーメイドの治療を取り入れます。代表的な腰痛や肩肘膝痛に対しては、最大限の治療効果を高めることができます。あらゆる苦しい“痛み”でお悩みの方はご相談ください。
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現在の内科診療体制において、臓器別に細分化・専門化されており、循環器・呼吸器・肝臓・消化器・内分泌代謝・感染・血液・膠原病など多岐にわたります。当院では大学病院等より各専門医に招聘し、診療を充実させると共に、総合的な視点・立場から診療する「プライマリーケア」を実践しております。また、生活習慣病改善に向けて、管理・指導を行い、さらに各種高度診断医療機器を駆使して、健康診断を充実させ、早期ガン発見、早期治療など予防医学にも寄与しております。その他「認知症」の早期発見・早期治療への取り組みや訪問診療を随時受付しております。
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糖尿病を始め、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症など生活習慣病に関する疾患を中心に治療いたします。糖尿病は糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害のような細小血管症や狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などに代表される大血管症を引き起こす万病のもとです。未だに糖尿病は失明や透析、感覚神経や自律神経障害の主な原因として挙げられます。最近では発癌とのリスクとも関連していることがわかってきており、早期に治療を開始することが重要です。糖尿病の治療方法は多岐にわたりますので、相談しながら患者さまにあった治療を提案いたします。
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骨、関節、靭帯、末梢神経、筋肉、変性疾患と呼ばれる変形性関節症や椎間板ヘルニア、骨腫瘍、腱断裂など四肢と脊椎を中心に障害された運動器の機能を診断、治療を行います。リハビリテーションと関連し病状や症状に合わせた最適な運動処方もいたします。
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関節リウマチは全国に約 80 万人以上いると言われ、40~60歳代での発症が多く女性の割合が高いですが、最近では高齢で発症する方も増えており、高齢発症では男性の割合が高くなります。 症状は、大きく関節の症状と関節以外の症状に分けられます。関節の症状としては、朝の手のこわばり、指や手首、膝、足、そのほか様々な関節の腫れや痛みがあり、進行すると、関節が変形し生活の動作に支障を来たすようになります。 関節以外の症状には、微熱やだるさなどの全身の症状、肺炎などの肺の病気、眼や皮膚の病気などもあります。 リウマチは早期の診断と治療が大切です。すでに長年患っている方でも、その患者さんに適した最善の治療を考えることで、痛みに悩まされない健やかな毎日を目指します。
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主に心臓病や血管の病気が専門になります。狭心症や心筋梗塞、心臓弁膜症、不整脈、拡張型心筋症や肥大型心筋症、その他基礎疾患による心不全、高血圧症や大動脈瘤、静脈血栓症などを診断し、治療します。循環器疾患は、喫煙や食事、運動、飲酒、肥満などの生活習慣との関連が深く、薬物治療と生活習慣の改善指導が重要となります。糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満、高尿酸血症の方は循環器系疾患を合併することが多く、狭心症や心筋梗塞、関連疾患として脳梗塞などの注意が必要です。
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初期の検尿異常から末期腎不全、透析療法までの腎臓病を診療します。検尿異常、尿路感染症、急性及び慢性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症、急性及び慢性腎不全、多発性嚢胞腎、血液透析導入、長期透析の合併症など主な疾患に対応し、慢性腎不全や糖尿病性腎症に対しては、腎機能を保持して透析導入を遅らせるための薬物療法、食事療法や生活習慣の見直しなどを指導します。腎不全に対しては、当院では血液透析による治療を行っております。血液透析とは血液を体外に取り出し、ダイアライザーと呼ばれる透析器(人工腎臓)に通すことによって、血液を浄化します。体内にたまった尿毒症の原因物質や老廃物の排泄、 血液中のNa(ナトリウム)・K(カリウム)・Ca(カルシウム)といった電解質と 酸性・アルカリ性のバランスの維持、体液量の調節を代行し、血液を浄化します。きれいになった血液は、再び体内に戻されます。
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食道、胃、十二指腸、小腸、大腸などの消化管や肝臓、胆道を主とした消化器疾患を対象に診断、治療を行います。上部消化管内視鏡検査、下部消化管内視鏡検査、腹部CT検査、腹部超音波検査、腹部MRI検査、上部消化管造影検査、下部消化管注腸造影検査、ヘリコバクター・ピロリ菌検査などの主な検査があり、すべて当院で施行可能です。また、内視鏡検査時にポリープを切除する内視鏡的粘膜切除術(EMR)も実施しています。
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肺炎や肺結核などの感染性肺疾患、気管支喘息などのアレルギー疾患、慢性閉塞生肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎)、びまん性肺疾患、陳旧姓肺結核などによる慢性呼吸不全、肺腫瘍など幅広い領域にわたる疾患の診断、治療を行います。
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泌尿器科は男性と女性の尿路、および男性の生殖系を領域に診断、治療いたします。泌尿器科の対象となる臓器は腎臓、尿管、膀胱、尿道、および男性の生殖器官である精巣、精巣上体、輸精管、精嚢、前立腺および陰茎が含まれます。腎がん、膀胱がん、前立腺がん、精巣がん(および性腺外胚細胞がん)なども泌尿器科の対象疾患です。
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理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がそれぞれの分野で専門的なリハビリテーションを提供しています。患者さまの痛みをできる限り和らげ、質の高いリハビリテーションを実施することを第一に掲げ、日々取り組んでいます。外来では、患者さまを担当制で受け持つことで情報を効率的に集め、表情やバイタルサインの変化まで見逃すことなく最適なプログラムを提案。最初は緊張されていた患者さまも次第に心開かれていきます。若さ溢れるパワーで地域の皆さまから愛される存在になりたいと、一人ひとりが日々患者さまと向き合っています。
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※リハビリテーションには医師からの処方が必要となりますので
主治医にご相談ください。
二十余年ぶりに“耳鼻咽喉科”を再開し、耳・鼻・のど疾患全般とめまいの診断と治療を行います。主な疾患として、中耳炎・外耳炎、突発性難聴・低音障害型感音難聴、アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎、咽喉頭炎、鼻・咽・喉頭の腫瘍、めまいなどがあり、耳用顕微鏡やお薬、内視鏡などで治療処置を行います。特に「突発性難聴・低音障害型感音難聴」は早期の治療が大事ですので、早めの受診をおすすめいたします。
また、“めまい”についても約15,000人以上のめまい患者さんの臨床経験を持つ医師が診察いたします。めまいの2大疾患と呼ばれる「良性発作性頭位めまい症」「メニエール病」は、様々な治療法で対応いたしますのでお気軽にご相談ください。
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午前…9:00~13:00午後…14:30~18:00
祝日…休診※急患は24時間受付いたします
外来診療予定表 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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ペインクリニック | 午前 | 岡部 | 岡部 | 岡部 | 岡部 | ー | ー | ー |
午後 | 岡部 | 岡部 | 岡部 | 岡部 | ー | ー | ー | |
内科 | 午前 | 中嶋 小川 | 中嶋 郡山 | 中嶋 小川 | 中嶋 小川 | 中嶋 非常勤 | 非常勤 (4名 体制) | 非常勤 (4名 体制) |
午後 | 中嶋 (15:30 まで) | 小川 | 小川 | ー | 小川 | ー | ー | |
整形外科 | 午前 | 岡部(陽) | ー | 内山田 | 岡部(陽) | 田縁 | 非常勤 | 非常勤 |
午後 | 岡部(陽) | 岡部(陽) | 内山田 | 岡部(陽) | 田縁 | ー | ー | |
リウマチ科 | 午前 | ー | 岡部(陽) | ー | ー | 岡部(陽) | ー | ー |
午後 | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | |
循環器内科 | 午前 | 藤田 | 後藤 | 後藤 篠原 | 後藤 | 石北 | ー | ー |
午後 | 後藤 藤田 | 後藤 | 篠原 | 後藤 | 石北 | ー | ー | |
糖尿病内科 | 午前 | 堀川 | 堀川 | ー | ー | 堀川 | ー | ー |
午後 | ー | 堀川 | ー | 堀川 | 堀川 | ー | ー | |
消化器内科 | 午前 | ー | ー | 中川 | ー | ー | ー | ー |
午後 | 中川 | 中川 | 中川 | 中川 | 中川 | ー | ー | |
呼吸器内科 | 午前 | ー | ー | 常岡 | 橋本 | ー | ー | ー |
午後 | ー | ー | 常岡 | 橋本 | ー | ー | ー | |
泌尿器内科 | 午前 | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
午後 | ー | ー | ー | 非常勤 | ー | ー | ー | |
心療内科 | 午前 | ー | 細井 | ー | ー | ー | ー | ー |
午後 | ー | 細井 | ー | ー | ー | ー | ー | |
精神科 | 午前 | ー | ー | ー | 古賀 | ー | ー | ー |
午後 | ー | ー | ー | 古賀 | ー | ー | ー | |
耳鼻咽喉科 | 午前 | 井上 | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
午後 | 井上 (14:00~ 17:00) | ー | 井上 (14:00~ 17:00) | ー | 井上 (14:00~ 17:00) | ー | ー |
理事長・総院長
岡部 廣直
院長
中嶋 保則
岡部 陽菜子
小川 雄司
後藤 義崇
堀川 剛
中川 善文
短時間で鮮明かつ細かいところまで撮影可能な新技術を搭載しています。MRIは磁石と電波を使って体の様々な断面画像を撮像するので放射線による被ばくはありません。また、造影剤を使用せずに血管の画像が撮影でき、短時間で全身の検査が可能です。従来型より騒音や振動が軽減されたため患者さまの負担も少なくなり、リラックスして検査を受けられる最新装置です。
低侵襲と最新の技術が駆使された、“がん”“心臓疾患”“脳卒中”などの発見に貢献する体にやさしい装置です。1回の撮影で広範囲に立体的な情報が短時間で得られ、微細な血管や病変構造の詳細が観察できます。頭から足先まであらゆる部位の評価が可能で、特に心臓疾患検査に威力を発揮します。また、仮想内視鏡やメタボリックシンドロームの指標となる体脂肪計測も可能です。
レーザー光源搭載の先進内視鏡システムを導入しています。白色光用レーザーで自然な色の画像をモニター上に再現することができ、狭帯域光用レーザーで粘膜表層の微細血管や微小な病変を観察するのに適しています。主に上部消化管内視鏡検査、下部消化管内視鏡検査、ヘリコバクター・ピロリ菌検査などの検査と治療を行っています。また、内視鏡検査時にポリープを切除する内視鏡的粘膜切除術(EMR)も実施しています。