私達は、「優しさ」「強さ」「しなやかな心」を持ち、職員一同で地域の皆さんを温かく支援できるように取り組んでおります。外来・在宅・入院、どの場面においても患者さまが安心して治療・療養していただけるよう、質の高い医療・看護を追求し、日々学びを深めております。今後も地域医療を提供する病院として、患者さまに寄り添い、「岡部病院に来てよかった」と思っていただけるような医療・看護に努めてまいります。
“職員一人ひとりが宝物!”“全職員は全職員で育てる!”をスローガンに掲げ、一人ひとりを教育担当室がサポートいたします。新卒看護師は入職時に同期職員みんなで約1ヶ月間、様々な研修を受けていただきます。また、現場に出てからも実地指導者が付きますので不安なく働くことができます。配属後1年間は技術面、精神面、両方をしっかりサポートいたします。「ゆっくり、少しずつ」一緒に成長していきましょう。
クリニカルラダーとは、臨床現場における看護実践能力と、専門役割を階段的なレベルで規定したものです。教育担当室では、このクリニカルラダーに基づいて、看護師一人ひとりのキャリア開発を行っています。当院では「日本看護協会版」を採用しております。
レベル | 定義 | 目標 |
Ⅰ | 基本的な看護手順に従い必要に応じ助言を得て看護を実践する |
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Ⅱ | 標準的な看護計画に基づき自立して看護を実践する |
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Ⅲ | ケアの受け手に合う個別的な看護を実践する |
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Ⅳ | 幅広い視野で予測的判断をもち看護を実践する |
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Ⅴ | より複雑な状況において、ケアの受け手にとっての最適な手段を選択しQOLを高めるための看護を実践する |
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毎月1回、看護師が集まり研修会を開催しています。
毎週月曜日に新人が集まって様々な研修を受けていただきます。看護師以外の職種も参加しますので同期のみんなと切磋琢磨し、励まし合いながら成長することが出来ます。
西口さん |
私は学生の頃に岡部病院で実習したのをきっかけに就職しました。患者さま、ご家族との距離が近く、長く関わることが出来るところに魅力を感じました。入職後は多くの同期メンバーと研修を受けることで、看護師以外の職種と仲良くなれたことが良かったと思います。入職後1年間は毎週月曜日に「新人教育朝礼」という研修があり、同期メンバーでお互い励まし合い、切磋琢磨しながら成長することが出来ました。現在は外来で勤務していますが、今後は手術室での看護業務や専門的な分野も学んでいきたいと考えています。
松本さん |
岡部病院の一番の魅力は地域に根ざした医療を実践しているところです。多くの患者さまが“かかりつけ医”として長年通われているので、お互い顔と名前を知っており、安心して看護を提供することが出来ます。また、「ふれあいバスハイク」や「健康フェスティバル」などのイベントを通して、“人と人”の関係を深めることが出来るのも魅力のひとつです。私は新卒で岡部病院に就職し、病棟、外来と経験を積ませていただきました。現在は結婚して、子育てをしながら勤務をしています。母親として働いてみると、とても大変なことが多く、保育所や時短勤務制度がある岡部病院で良かったと感じています。これからもサポートしてくれる周りへの感謝を忘れずに、経験を積んでいきたいと思っています。