患者さまを中心とした中核病院 患者さま向け

医師のご紹介

理事長・院長 岡部 廣直

専門 老年内科、ペインクリニック、集中治療
資格 医学博士(九州大学)
日本麻酔科学会指導医
日本集中治療医学会専門医
日本臨床内科学会認定医
健康スポーツ認定医
上海中医薬科大学認定鍼灸師
所属学会 日本麻酔科学会
日本臨床麻酔学会
日本集中治療医学会
日本救急医学会
日本ペインクリニック学会
日本内科学会
日本臨床内科学会
日本透析医学会

「ペインクリニック」とは「痛みの治療学」とほぼ同意語ですが、世間一般には、「麻酔にかけられる」などのように、「ペインクリニック」や「麻酔にかけられる」ことは「魔法をかけられる」ような、何だか恐ろしいことをされるような印象、もしくは何か障害を残してしまうもののように受け入れられている傾向があります。最近の魔法映画「ハリーポッターシリーズ」のおかげで少しは魔法も認知されたようですが・・・。一口に「痛み」といっても、明快に答えることは難しいと思います。国際疼痛学会(IASP)によると、「組織の実質的あるいは潜在的な障害に結びつくか、このような障害を表す言葉を使って述べられる不快な感覚、情動体験」と痛みは定義されています。その痛みの感覚は、音感やリズムにより奏でられる音楽、あるいは色彩や点と線により描かれる絵画と異なり、言葉が通じる人間同士でも共有する事は難しく、その感覚の表現の仕方は千差万別です。

よく言われるように教育的観点から「相手の痛みがわからないのか?」などと叱られた経験を皆さんお持ちでしょうが、なかなかわかるものではありません。見ただけで「痛そう!」とわかる事故による怪我や、手術の傷や、帯状疱疹(たず)による疼痛、ちょっと見ただけではわかりにくい三叉神経痛、慢性腰痛症や難治性疼痛、癌性疼痛はまぎれもない痛みですが、その他どこにも原因が認められない感覚や、情動体験であっても、前述のIASPは、これも「痛み」なんですよと全世界に知らしめているわけです。

心底、自尊心が、そして肉体が傷つき闇に葬られた経験をなされた方なら別ですが・・・。すなわち、「ペインクリニック」を志す医療従事者は、患者さまの苦しみに理解を示す優しさと包容力を持って治療にあたることが肝要だということです。近年、サイエンスとして痛みの機序は、生理学的、生化学的、神経学的に解明されつつありますが、こと臨床の場では、世間一般の理解のみならず、医療従事者内での理解も低いと思われます。わかっていながら、なかなか手が出しにくい分野です。

岡部病院では「疼痛三位一体説」すなわち(1)痛みの診断学(2)痛みの治療学(3)痛みの心のケアを唱え、西洋・東洋医学の最新治療学に基づき、地域医療に貢献しています。

今後は「ペインクリニック」が「魔法」ではなくサイエンスであり、哲学であることを世間に啓蒙していきたいと思います。

副院長 中嶋 保則

専門 麻酔・蘇生学、ペインクリニック、内科
資格 医学博士(九州大学)
日本麻酔科学会指導医
日本ペインクリニック学会専門医
所属学会 日本麻酔科学会
日本透析医学会
日本ペインクリニック学会

通常、麻酔というと手術を思い浮かべられるかもしれません。しかし、岡部病院では胃カメラや大腸ファイバーなどの検査においても麻酔を応用した方法で楽に、しかも安全に受けていただくことが可能です。
実際、過去にきつい思いをして、「二度と受けたくない」と言われた患者さまにも麻酔を用いることで「とても楽だった」と感謝いただいております。

麻酔と聞くと「醒めないのではないか?」とか「事故が起こるのではないか?」とか不安に思われるかもしれません。しかし、岡部病院では内視鏡を行う際に、日本麻酔学会の「安全な麻酔のためのモニター指針」にもあるパルスオキシメーターを使用して、呼吸は適切か、酸素はきちんと体に取り込まれているか、心臓に異常はないかということを確認していますから安心です。万が一、緊急事態が発生したときも安心です。麻酔専門医は蘇生のプロですから、緊急事態にも適切に対応することができます。今まで、内視鏡は“不安”と躊躇しているあなた。岡部病院で安全で楽に受けられる内視鏡検査についてご相談ください。

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